中山間地域や棚田地域における農地や土地改良施設は、農業生産に資する機能を有するとともに、これと併せて自然・文化資源としての役割を果たすなどの多面的
機能を有しています。これらの多面的機能を良好に発揮するためには、それらの保全・利活用に係る地域住民の共同活動（以下、「地域住民活動」という。）の活性化が必要です。そこで、令和２年度（2020 年度）未来につなぐふるさと応援事業（農○連携事業）では、中山間地域や棚田地域における農地や土地改良施設の有する多面的機能を良好に発揮することを目的に、地域住民による農地や土地改良施設等の利活用や、それらを維持保全する活動を支援することで、中山間地域や棚田地域の活性化を目指します。
今回、農地や土地改良施設等の利活用や、それらを維持保全する活動の大切さを啓発・普及し、中山間地域や棚田地域を活性化させるような、農業と教育や健康づくり等が連携した「中山間地域住民の意識向上及び保存対策の啓発・普及」及び「棚田地域における保全活動、子ども向け体験交流活動」に関する取組みの企画を募集しますので、提案者は下記の要領に従って提案書を提出してください。